光触媒アークフラッシュイメージ

他社殺菌ソリューションとの違い

弊社実用新案技術によって、二酸化チタンの直接噴霧に比べ、吸入時も安心・安全かつ持続効果を最大限に伸ばすことに成功。

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二酸化チタンの特徴

一般的な素材である二酸化チタン(酸化チタン)の使用用途は幅広く、塗料・プラスチック・紙などの材料、また石鹸・歯磨き粉・口紅や日焼け止めなどの化粧品などや食品添加物としてチョコレートやクリームなどにも使われている安全な材料です。
こうした安全性の高さから二酸化チタンを使用した光触媒は病室や手術室にも使用することができ、安全性や高い効果の面から光触媒の媒体として広く普及しています。

また、二酸化チタンには親水性(水と馴染みが良い性質)があり、表面に付いた水分を水滴状にさせず広範囲に薄く広げる性質があります。
この性質は外壁やガラス面などに塗布すると少量の水や雨でも広範囲の汚れをきれいに落とすことができ、二酸化チタンの持つ汚れの分解性と組み合わさることで他触媒に比べ高い防汚性能、長期間の自己浄化効果を発揮します。
現在ではこの高い性質が評価され、六本木の東京ミッドタウンの吹き抜けガラス天井、東京駅八重洲口のグランルーフなどにも二酸化チタンによる光触媒が採用されています。

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屋内でも十分な効果を発揮する技術革新

光触媒にとって屋内での使用は大変難しいものでした。なぜなら従来の光触媒は文字通り「光(反応光)」を浴びることで効果を発揮しますが、室内など光の弱い環境では十分な効果が得られなかったのです。
ですが、大学や企業の研究が進み、2010年代には従来の10倍以上の反応効果を持つ光触媒が開発されました。
これにより室内の蛍光灯や自然光が全く入らない潜水艦内部などの特殊な環境でも十分に効果を発揮することができるようになり、その用途は一層広がりを見せています。

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